第17回ノーベル平和賞受賞者 ムハマド・ユヌス博士
オンライン講演会
「3 ZERO CLUB meets SDGs QUEST ユヌス博士と高校生との対話」

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第17回ノーベル平和賞受賞ムハマド・ユヌス博士 

オンライン講演会

「3 ZERO CLUB meets SDGs QUEST ユヌス博士と高校生との対話」

日時:令和5年6月23日(金)午後 6時45分~午後8時00分(午後6時30分開場)

オンライン開催のみ

同時通訳
参加費:無料

今回は、学生チームが SDGs QUEST みらい甲子園の取り組みを発表し、ユヌス博士に助言をして頂くオンライン対談を開催致します。

新型コロナウィルス感染拡大で鮮明になったのは、これまでの経済システムの弱さと醜さでした。経済が止まり、再び動き出した今こそ、これまでと全く違った新しいIPCC世界を創造するチャンスです。このパンデミック(世界的大流行)は様々な悪影響をもたらしましたが、世界を再構築する為のまたとない機会となっています。

目指すべき新しい世界とは何でしょうか?それはユヌス博士が提唱する「スリー・ゼロ(三つのゼロ)」で説明できます。二酸化炭素(CO2)排出と貧困、失業をなくすことです。新たな経済システムを構築する為の、新時代の考え方が必要となります。

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると、産業革命前と比べた世界の平均気温の上昇幅が1.5度を超えるまで、あと20年しかありません。このままでは人類は絶滅してしまいます。

仕事を失った人々が起業家となり、それぞれの創造性を生かして地球規模の問題を解決する為の緊急設計が必要です。利潤を追求するのではなく、社会課題を解決する「ソーシャルビジネス」と呼ばれるものです。

特に若い人々は、新たな世界を切り開く宿命を背負っています。若者がアイデアを持ち寄り実現させるため、「スリー・ゼロ・クラブ」という実践の場を立ち上げました。12~35歳の若者が5人一組となって温暖化などの解決方法を話し合い、世界中に散らばるチームと交流することができます。



ノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス教授からの歓迎の手紙

3ZERO Clubにご興味をお持ちいただきありがとうございます。

このアイデアを気に入っていただき、12歳から35歳までの年齢層の方であれば、率先してクラブを結成することができます。

3ZERO Clubは、5人の若者で構成されます。

この5人は、同じ場所にいる必要はありません。世界のどこにいてもいいのです。

重要なのは、彼らが3ZEROの世界を作るために一緒に働こうという絆を感じているかどうかです。

もしあなたが対象年齢外であれば、あなたの家族や知り合いの家族の中にいる若い人たちに注目してもらえばいいのです。

5人でクラブを作るというアイデアは、地球規模の問題を解決するためには、誰もが強力なアクターになれるという考えから生まれました。

これらのミニクラブのネットワーク化は、彼らが互いに連絡を取り合い、さらにパワフルになるための枠組みを提供します。

我々は、甚大な地球規模の課題を3つのメガ・イシューとして特定します。「地球温暖化」、「富の集中」、「失業」です。

このクラブの目的は、これらの問題をすべてゼロ、あるいは存在しない状態にすることです。

そのために、このクラブは「3ZERO Club」と名付けられました。

3つのゼロは大きな課題です。

しかし、コミットした若者のパワーの前には何も立ちはだかることはありません。

このクラブは、若者の力を認識するための種を植えることを目的としています。

若者が自分の力を使いたいと思う目的を明確にします。

目的と力が結びついたとき、それは行動につながります。

3ZERO Clubは、目的、力、そして行動を意味します。

ネットワークは、クラブの力を拡大します。

若者が自分の人生のハンドルを握り、同世代のメンバーと旅をコーディネートすることを促します。

テクノロジー、特にソーシャルメディアは、不可能を可能にする若者のこの力を大きくするでしょう。

 

ようこそ、3ZEROの世界へ。

<講演内容>

●学生チームによる SDGs QUEST みらい甲子園の取り組みを発表

●ユヌス博士の総括コメント

3ZERO Club WEBサイト
https://3zero.club/


<龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターの取り組み紹介 >
白石 克孝(龍谷大学政策学部教授、龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター長)    
<内容>
・ 3ZERO Clubへの龍谷大学の参画について
・ 龍谷大学の長期計画「基本構想400」と仏教SDGs
・ 龍谷大学におけるソーシャルビジネスの担い手の育成について

龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターHP
https://ysbrc.ryukoku.ac.jp/

主催

特定非営利活動法人アース・アイデンティティー・プロジェクツ   
お問い合わせはこちらをクリックして下さい

共催

ユヌスセンター本部(バングラデシュ)
龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター

後援

TBSテレビ

協力

SDGs QUEST みらい甲子園事務局、秋沢 淳子
https://sdgs.ac/

主催

特定非営利活動法人アース・アイデンティティー・プロジェクツ   
お問い合わせはこちらをクリックして下さい

ユヌス博士プロフィール

ムハマド・ユヌス博士

グラミンバンク創始者、経済学者、社会活動家
1940年、バングラデシュ生まれ。83年にグラミン銀行を創設。マイクロクレジット(無担保少額融資)によって貧困者の自立を支援し、母国の貧困軽減に貢献。2006年にはノーベル平和賞を受賞。学位は経済学博士(ヴァンダービルト大学)。また、国連のSDGAdvocatesの一人である。著書に『ムハマド・ユヌス自伝』、『貧困のない世界を創る』、『3つのゼロの世界 貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済』(以上、早川書房)などがある。


出演チーム紹介
(SDGs QUEST みらい甲子園)

愛知県立旭野高等学校
CUCDUS

さぼてんで途上国
支援を目指す
新発想ランドセル
春日井市の名産サボテンを活かすため、サボテンとランドセルを掛け合わせたサボッセル。生分解性素材ででき、温室効果ガスを出さず環境にも優しい。宗教を問わず使え、関税もかからない事もメリット。ふるさと納税で
集めた資金で制作し、日本の低所得者世帯から、6年後には途上国の子どもの元へ。

大阪府立三国丘高等学校
竹刀を無駄にシナイヒーローズ

廃棄される竹刀から
生まれたサムライノート
4本の竹からできている竹刀。竹が一本でも割れてしまうと竹刀としては使えず廃棄されてしまう。この使用済みの竹刀から紙を作り考案された「サムライノート」。廃棄物の再利用とより多くの学生に環境への感心を持ってもらう。

熊本県立菊池農業高等学校
菊池農業高校SDGsプロジェクト班

放置竹林の解決に
向けた竹資源の
価値創造アクション

竹の資源としての活用方法と消費を増やし、竹の需要と竹林の価値を高める。「竹資源」を食品に加工した食品への活用、段ボールコンポストの普及等、地域活性化を推進する他、J-クレジット制度を利用し、バイオ竹炭の製造と利用を促進させ、農家の所得向上と脱炭素社会を目指す。

2022年度、11エリア 256校 1,228チーム 総数5,010人

プロジェクト責任者

水野 雅弘

日本初の IT marketing consulting farm として1988年に株式会社Telephony を設立。
顧客マーケティングの先駆者として、米国からコールセンターやCRMを日本市場に導入。
銀行や保険など金融機関を中心に大手企業150社以上のコンサルティング実績を積んだ後、社会的マーケティング事業にシフト。
現在は持続可能な環境社会を実現するために、各省庁や自治体と共にICTや映像技術を活用した環境普及啓発事業や次世代教育事業を推進する株式会社TREEの代表取締役。
2006年には、グローバル環境映像メディアGreenTV JAPANのプロデューサーを兼務し、2016年国連の持続可能な開発目標SDGsを達成するためにSDGs.TVを開始。サステナビリティコンサルタント&メディアプロデューサーとして活動。
SDGs達成にはクリエイティブのチカラと次世代のフューチャーリテラシー育成が重要と考え、2018年から映像祭「SDGsクリエイティブアワード」を、2019年からは高校生のSDGsアクションアイデアの発表と交流の場として「SDGs Quest みらい甲子園」をプロデュースしている。
2011年より地方でのデュアルライフを実践し、鎌倉、札幌の2拠点生活中。2020年6月、著書『SDGsが生み出す未来のビジネス』(インプレス)を上梓。

司会者プロフィール

秋沢 淳子

株式会社TBSテレビ・株式会社TBSホールディングス 総務局 CSR推進部 部長/DigiCon6 ASIA事務局 海外ディレクター

廣済堂出版から『異文化に恋して』出版。2000年、SPUTNIK International Japan設立(2009年に一般社団法人SPUTNIK International)。2006年、日本青年会議所主催「人間力大賞外務大臣奨励賞」受賞。2011年、東久邇宮文化褒章受賞。2019年、公益財)AFS日本協会理事就任。




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2020年5月12日 毎日新聞朝刊 構成 國枝すみれ

ユヌス・ソーシャル・ビジネスとは

グラミン銀行設立以来、ユヌス博士は次第に幅広い分野ごとの会社設立から、多角的なアプローチによる持続可能な貧困問題の解決を試みていきます。

  • 農業
  • 漁業
  • 再生可能エネルギー
  • IT
  • 教育
  • 母子保健
  • 手織物 など

そして、マイクロクレジットから始まったさまざまな取り組みを包含し、ノーベル平和賞受賞式典(2006年)においてはじめて「ソーシャル・ビジネス」という言葉を使いました。

これは、資本主義経済の構造に根本的な変化をもたらすことができる新しい概念です。

利己的であると同時に「利他的」な存在でもある人間が、他者の利益に専念する「ソーシャル・ビジネス」では、利益の最大化という個人的利益を追求する従来のビジネスと異なり、社会問題の解決を目的とし、持続可能な手段としてビジネスを行うため、次のような特徴があります。

目的:なんらかの社会問題の解決を目的とする事業であること

手段:ビジネスの手法を用い、自立・持続的であること

利益:利益は投資家への配当ではなく、社員の福利厚生や自社への再投資にまわすこと

ユヌス博士が利他心に基づき、社会的目標の実現のみに専念する「損失なし、配当なしの会社」を経営していく実践のなかで蓄積されたエッセンスが以下の7原則です。

1、ユヌス・ソーシャル・ビジネスの目的は、利益の最大化ではなく、貧困、教育、環境等の社会問題を解決すること

2、経済的な持続可能性を実現すること

3、投資家は投資額までは回収し、それを上回る配当は受けないこと

4、投資の元本回収以降に生じた利益は、社員の福利厚生の充実やさらなるソーシャル・ビジネス、自社に再投資されること

5、ジェンダーと環境に配慮すること

6、雇用する社員にとってよい労働環境を保つこと

7、楽しみながら進めること

「ユヌス・ソーシャル・ビジネス」は、世界を変える新しいタイプのビジネスとして世界中で注目されています。

国連機関や教育・研究機関との連携、他国でのプロジェクトや事業展開、大企業との合弁会社設立、個人起業家の創出、学生ネットワークの形成など、日々広がり続けています。

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